再送信 バックエンド部会情報 『原子力バックエンド研究』オンライン先行公開のご案内
2017/03/03 (Fri) 18:18
原子力学会バックエンド部会
XXXX 様
『原子力バックエンド研究』をオンライン先行公開しました。
<研究論文>
タイトル 3 次元輸送計算コードMCNP を用いた森林除染による空間線量率の低減効果の検討
ファイルURL http://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-170204.pdf
著者名 邉見光,山口徹治,武田聖司,木村英雄
概要
福島第一原子力発電所の事故起源の放射性セシウムにより汚染された森林の除染に関して,
居住区域における空間線量率が効果的に低減する線源の条件や除染の範囲を解析し,検討し
た.線源を134Cs および137Cs を含む堆積有機物層(A0層)と表層土(A1 層)とし,モン
テカルロ法による3 次元輸送計算コードMCNP を用いて空間線量率を算出した.森林斜面の
数,汚染の分布状態,森林土壌中の放射性セシウムの量,森林土壌の傾斜角,除染範囲,
林縁から評価点までの距離,評価点の高さをパラメータとした.その結果,汚染の分布
状態が均一の場合,林縁から20 m までのA0 層の除染が,空間線量率の低減に効果的である
ことがわかった.一方,林縁から20 m 以遠の汚染が20 m 以内よりも高いような,汚染の分
布状態が不均一の場合,A1 層に比べA0 層に含まれる放射性セシウムの量が多い条件におい
てのみ,林縁から40 m までのA0 層の除染により,空間線量率が顕著に低減した.
________________________________________________________________________
『原子力バックエンド研究 Journal of Nuclear Fuel Cycle and Environment;
ISSN 1884-7579』は、一般社団法人日本原子力学会バックエンド部会の部会誌
です。核燃料サイクルのバックエンド全般に関わる工学、理学、社会科学など
の学際的な領域の研究成果の発表の場です。
◇原子力バックエンド研究(先行公開版・バックナンバーなど)
http://nuce.aesj.or.jp/journal
◇ご投稿の際は ”部会誌紹介ページ” をご覧ください。
http://nuce.aesj.or.jp/journal:info
◇E-mail(原稿送付・お問い合わせ・ご意見)
journal@nuce.aesj.or.jp
皆さまからのご投稿をお待ちしております!
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バックエンド部会のホームページはこちら。
http://nuce.aesj.or.jp
※部会ホームページが新しくなりました。
ブックマークの更新をお願いいたします。
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お届けしています。
メールアドレスの修正が必要な場合は、管理者【info@nuce.aesj.or.jp】
まで、E-Mailでご連絡下さい。
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メールサービスは、運営委員及び担当者のみ配信可能となっていますので、
利用希望者は、配信希望文書をメールで最寄りの運営委員または担当者
【info@nuce.aesj.or.jp】までお送り下さい。
その際、文書はなるべく短くおまとめ願います。なお、ファイルの添付は
できませんので、本文中にファイルのダウンロードが可能なURL等を記載
してください。
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<研究論文>
タイトル 3 次元輸送計算コードMCNP を用いた森林除染による空間線量率の低減効果の検討
ファイルURL http://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-170204.pdf
著者名 邉見光,山口徹治,武田聖司,木村英雄
概要
福島第一原子力発電所の事故起源の放射性セシウムにより汚染された森林の除染に関して,
居住区域における空間線量率が効果的に低減する線源の条件や除染の範囲を解析し,検討し
た.線源を134Cs および137Cs を含む堆積有機物層(A0層)と表層土(A1 層)とし,モン
テカルロ法による3 次元輸送計算コードMCNP を用いて空間線量率を算出した.森林斜面の
数,汚染の分布状態,森林土壌中の放射性セシウムの量,森林土壌の傾斜角,除染範囲,
林縁から評価点までの距離,評価点の高さをパラメータとした.その結果,汚染の分布
状態が均一の場合,林縁から20 m までのA0 層の除染が,空間線量率の低減に効果的である
ことがわかった.一方,林縁から20 m 以遠の汚染が20 m 以内よりも高いような,汚染の分
布状態が不均一の場合,A1 層に比べA0 層に含まれる放射性セシウムの量が多い条件におい
てのみ,林縁から40 m までのA0 層の除染により,空間線量率が顕著に低減した.
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ISSN 1884-7579』は、一般社団法人日本原子力学会バックエンド部会の部会誌
です。核燃料サイクルのバックエンド全般に関わる工学、理学、社会科学など
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