バックエンド部会情報 『原子力バックエンド研究』オンライン先行公開のご案内
2016/04/28 (Thu) 10:21
原子力学会バックエンド部会
XXXX 様
『原子力バックエンド研究』の技術報告をオンライン先行公開しました。
<研究論文>
超深地層研究所計画における地域社会との共生に向けた活動から学んだ教訓
-手続き的公正さと分配的公正さの視点から-
http://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-160401.pdf
西尾和久、大澤英昭
概要
日本原子力研究開発機構では,これまで20年にわたり,高レベル放射性廃棄物の
地層処分技術の基盤研究開発を行う深地層の研究施設の1つとして超深地層研究
所計画を進めてきた.本計画を1995年に公表した当時,地域社会において本計
画が高レベル放射性廃棄物の地層処分施設の設置につながるのではないかとの不
信感や懸念が生じたため,原子力機構は,地域社会との共生に向けた活動を行っ
た.本稿では,原子力機構が本計画において実施した地域社会との共生に向けた
活動を,NIMBY的施設の立地選定プロセスの社会心理学的な評価フレームとして
取り上げられている手続き的公平さと分配的公平さの2 つの視点で規範的に分析
した.その結果は,手続き的公正さという観点では代表的な市民の参加を得た地
域パートナーシップの早期の構築が重要であること,そしてその場において分配
的公正さなどを熟慮するために,情報提供や財政的な支援で支えていくことが重
要であることを示唆した.
________________________________________________________________________
『原子力バックエンド研究 Journal of Nuclear Fuel Cycle and Environment;
ISSN 1884-7579』は、一般社団法人日本原子力学会バックエンド部会の部会誌
です。核燃料サイクルのバックエンド全般に関わる工学、理学、社会科学など
の学際的な領域の研究成果の発表の場です。
◇原子力バックエンド研究(先行公開版・バックナンバーなど)
http://nuce.aesj.or.jp/journal
◇ご投稿の際は ”部会誌紹介ページ” をご覧ください。
http://nuce.aesj.or.jp/journal:info
◇E-mail(原稿送付・お問い合わせ・ご意見)
journal@nuce.aesj.or.jp
皆さまからのご投稿をお待ちしております!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バックエンド部会のホームページはこちら。
http://nuce.aesj.or.jp
※部会ホームページが新しくなりました。
ブックマークの更新をお願いいたします。
───────────────────────────────────
このメールは、「バックエンド部会メール」の配信を希望された方に
お届けしています。
メールアドレスの修正が必要な場合は、管理者【info@nuce.aesj.or.jp】
まで、E-Mailでご連絡下さい。
───────────────────────────────────
メールサービスは、運営委員及び担当者のみ配信可能となっていますので、
利用希望者は、配信希望文書をメールで最寄りの運営委員または担当者
【info@nuce.aesj.or.jp】までお送り下さい。
その際、文書はなるべく短くおまとめ願います。なお、ファイルの添付は
できませんので、本文中にファイルのダウンロードが可能なURL等を記載
してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
XXXX 様
『原子力バックエンド研究』の技術報告をオンライン先行公開しました。
<研究論文>
超深地層研究所計画における地域社会との共生に向けた活動から学んだ教訓
-手続き的公正さと分配的公正さの視点から-
http://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-160401.pdf
西尾和久、大澤英昭
概要
日本原子力研究開発機構では,これまで20年にわたり,高レベル放射性廃棄物の
地層処分技術の基盤研究開発を行う深地層の研究施設の1つとして超深地層研究
所計画を進めてきた.本計画を1995年に公表した当時,地域社会において本計
画が高レベル放射性廃棄物の地層処分施設の設置につながるのではないかとの不
信感や懸念が生じたため,原子力機構は,地域社会との共生に向けた活動を行っ
た.本稿では,原子力機構が本計画において実施した地域社会との共生に向けた
活動を,NIMBY的施設の立地選定プロセスの社会心理学的な評価フレームとして
取り上げられている手続き的公平さと分配的公平さの2 つの視点で規範的に分析
した.その結果は,手続き的公正さという観点では代表的な市民の参加を得た地
域パートナーシップの早期の構築が重要であること,そしてその場において分配
的公正さなどを熟慮するために,情報提供や財政的な支援で支えていくことが重
要であることを示唆した.
________________________________________________________________________
『原子力バックエンド研究 Journal of Nuclear Fuel Cycle and Environment;
ISSN 1884-7579』は、一般社団法人日本原子力学会バックエンド部会の部会誌
です。核燃料サイクルのバックエンド全般に関わる工学、理学、社会科学など
の学際的な領域の研究成果の発表の場です。
◇原子力バックエンド研究(先行公開版・バックナンバーなど)
http://nuce.aesj.or.jp/journal
◇ご投稿の際は ”部会誌紹介ページ” をご覧ください。
http://nuce.aesj.or.jp/journal:info
◇E-mail(原稿送付・お問い合わせ・ご意見)
journal@nuce.aesj.or.jp
皆さまからのご投稿をお待ちしております!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バックエンド部会のホームページはこちら。
http://nuce.aesj.or.jp
※部会ホームページが新しくなりました。
ブックマークの更新をお願いいたします。
───────────────────────────────────
このメールは、「バックエンド部会メール」の配信を希望された方に
お届けしています。
メールアドレスの修正が必要な場合は、管理者【info@nuce.aesj.or.jp】
まで、E-Mailでご連絡下さい。
───────────────────────────────────
メールサービスは、運営委員及び担当者のみ配信可能となっていますので、
利用希望者は、配信希望文書をメールで最寄りの運営委員または担当者
【info@nuce.aesj.or.jp】までお送り下さい。
その際、文書はなるべく短くおまとめ願います。なお、ファイルの添付は
できませんので、本文中にファイルのダウンロードが可能なURL等を記載
してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━