【Nissenkenアンテナ】品質管理のお役立ち情報をお届けします！《2024年8月8日号》
2024/08/08 (Thu) 14:40
お客様各位
こんにちは！ニッセンケンです。
全国的に平年よりも気温が高く、厳しい暑さが続いていますね。
夏の暑さ対策として日本で昔から行われている「打ち水」ですが、より効果的
にするためのポイントをご存じですか？
大切なのは「時間帯」と「場所」で、「朝や夕方など日差しの弱い時間帯」に
「日なたよりも日陰」に向かって水をまくと蒸発しにくくなり、できるだけ
長い時間地面を濡れた状態にできるそうです。
また、一軒家ではなくマンションなど集合住宅の場合でも、夕方ベランダに
打ち水をすることで、日中ベランダに溜まった熱を逃がすことができます。
少しでも暑さをやわらげ涼しさを感じられる方法を取り入れながら、いつも
より暑い夏を乗り切っていきたいですね。
さて、今月の「Nissenkenアンテナ」は、エコテックス(R)国際共同体ウェブ
サイトに新たに日本語ページが開設されたニュースを筆頭に、連日報道されて
いる有害化学物質「PFAS（有機フッ素化合物）」の話題、車両関係のISO/IEC
17025認定の試験範囲拡大のお知らせなどをご紹介いたします。
最後までぜひご覧ください！
＜＜WHAT'S NEW＞＞
1. エコテックス(R)国際共同体ウェブサイトが、生まれ変わりました！
本日、日本語ページをオープン！
安全・安心な繊維・皮革製品の国際認証として世界で最も認知され、信頼されて
いるエコテックス(R)（OEKO-TEX(R)）。その理念やワールドワイドでの活動を、
日本の皆様により分かりやすく、より深く知っていただくため、本日エコテック
ス(R)国際共同体のウェブサイトに、新たに日本語ページを開設しました。
本日開設された日本語ページの一番の特徴としては、有害化学物質フリーによる
自然環境・人びとへの悪影響を排除、また、人権に最大限配慮する繊維・ファッ
ション産業の創出、というエコテックス(R)の世界観を豊富なビジュアルで表現
していることです。世界におけるエコテックス(R)の活動状況も紹介しており、
日本企業にとって、グローバルに展開される繊維・ファッション産業の実態を
一層感じ取っていただけるコンテンツになっています。
エコテックス(R)国際共同体 日本語ページはこちら→https://p.bmb.jp/14/3268/1129/XXXX
2. 世界的に進むPFAS規制と繊維・ファッション業界の対応
日本では化審法の第一種特定化学物質へ
連日、一般マスコミで報道されている有害化学物質「PFAS（有機フッ素化合物）」
の問題。河川や土壌の汚染、そして「飲み水への混入による人体への悪影響が
懸念される」というところにまで話が及んでいます。繊維・ファッション業界の
専門紙・誌も、過去には衣類の撥水剤等に使用されていたことや現在の代替技術
の状況、また世界的に関連業界での規制が進んでいることを取り上げるとともに、
PFAS全廃に取り組んだグローバルブランドの動向等も報じています。
これらの報道の影響もあってか、ニッセンケン・エコテックス(R)事業部にも、
頻繁にPFASに関するお問い合わせをいただいています。エコテックス(R)では、
特定のPFASを個別規制対象とし、さらに人体及び自然環境への悪影響を考慮
し、【総フッ素規制※】に取り組んでいます。日本政府は、すでに化審法（化学
物質の審査及び製造等の規制に関する法律）※で、さらに対象物質を拡大するこ
とを決定しており、いま産業界全体でこの対応を加速させていくことが必須と
なっています（化審法の改正動向については改めてニッセンケンウェブサイト
でも情報発信をする予定です）。
PFASに対するエコテックス(R)の対応状況、またPFAS不使用の確認試験に
関する内容等、お気軽にエコテックス(R)事業部にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら→https://p.bmb.jp/14/3268/1130/XXXX
※参考
・総フッ素規制について
https://p.bmb.jp/14/3268/1131/XXXX
・化審法でさらに対象物質を拡大することを決定
https://p.bmb.jp/14/3268/1132/XXXX
3. 中部事業所が車両安全分野での認定試験を拡大
「ISO/IEC 17025」更新と米国連邦自動車安全基準による試験開始
ニッセンケン・中部事業所はこのたび、車両関連の「燃焼性試験」及び「自動車
内装材のガラス霞度試験」で、従来の【ISO/IEC 17025】認定を更新するとともに、
試験範囲の認定拡大として、新たに米国連邦自動車安全基準(FMVSS)に基づく
燃焼性試験：FMVSS 302についても取得しましたのでお知らせします。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1133/XXXX
4. 8～11月に繊維・ファッション産業のLCA算出人材育成講座を開催
【繊維産業における LCA 人材育成コンソーシアム】主催
信州大学繊維学部、及びニッセンケン等6試験機関で構成する【繊維産業における
LCA 人材育成コンソーシアム】（以下、LCAコンソーシアム）は8月から11月に
かけ、繊維・ファッション産業の現場でLCA算出を行える人材育成のための講座を
3回シリーズで開催します。無料で受講できることもあり人気となっていますので、
ご希望の方はお早めにお申込ください（8/23締切）。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1134/XXXX
5. 特定芳香族アミン規制が今、再び注目されています ～
おさえておきたい基礎知識《化学物質のいろは》第10弾
アリールアミン (芳香族アミン)
ここのところニュース等で世間を賑わせている「アリールアミン」。
韓国での出来事として、下着類から、同国の基準値の約3倍もの発がん性物質が
検出されたと当局が発表したとのことで、大きな話題となっています。この物質
がまさしくアリールアミンとのことで、膀胱がんのリスクを高める可能性が以前
から指摘されています。
第10弾では、アリールアミンの中で発がん性が認められる特定芳香族アミンに
ついてご紹介いたします。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1135/XXXX
6. アパレル散歩道第67回
【テキスタイルと空気に関する性質】
私たちが住む地球には、空気が存在します。この空気の存在は、地球の進化、
そして動植物、人類の進化の過程で、大きな役割を果たしました。今回は、
空気の存在が私たちの生活、とりわけ繊維、テキスタイル、衣料品などに
及ぼす影響や効果を考えましょう。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1136/XXXX
※このメールは受信を希望された皆様をはじめ、過去名刺交換または弊センターへ
お問い合わせをいただいた方、セミナーやイベントにご参加いただいた方、
弊センター運営メディアで資料等のダウンロードをされた方へお送りしております。
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発行元・お問い合わせ先
一般財団法人ニッセンケン品質評価センター
事業推進室 マーケティンググループ
〒111-0051 東京都台東区蔵前2-16-11（本部）
Tel: 03-5830-6660 E-mail: pr-contact@nissenken.or.jp
メール配信に関するご感想やご要望など、ぜひ当グループまでお寄せください。
＞＞＞試験や関係法令のご相談等には、下記お問い合わせフォームをご利用ください＜＜＜
https://p.bmb.jp/14/3268/1137/XXXX
＞＞＞試験のご依頼はこちらからお願いします＜＜＜
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こんにちは！ニッセンケンです。
全国的に平年よりも気温が高く、厳しい暑さが続いていますね。
夏の暑さ対策として日本で昔から行われている「打ち水」ですが、より効果的
にするためのポイントをご存じですか？
大切なのは「時間帯」と「場所」で、「朝や夕方など日差しの弱い時間帯」に
「日なたよりも日陰」に向かって水をまくと蒸発しにくくなり、できるだけ
長い時間地面を濡れた状態にできるそうです。
また、一軒家ではなくマンションなど集合住宅の場合でも、夕方ベランダに
打ち水をすることで、日中ベランダに溜まった熱を逃がすことができます。
少しでも暑さをやわらげ涼しさを感じられる方法を取り入れながら、いつも
より暑い夏を乗り切っていきたいですね。
さて、今月の「Nissenkenアンテナ」は、エコテックス(R)国際共同体ウェブ
サイトに新たに日本語ページが開設されたニュースを筆頭に、連日報道されて
いる有害化学物質「PFAS（有機フッ素化合物）」の話題、車両関係のISO/IEC
17025認定の試験範囲拡大のお知らせなどをご紹介いたします。
最後までぜひご覧ください！
＜＜WHAT'S NEW＞＞
1. エコテックス(R)国際共同体ウェブサイトが、生まれ変わりました！
本日、日本語ページをオープン！
安全・安心な繊維・皮革製品の国際認証として世界で最も認知され、信頼されて
いるエコテックス(R)（OEKO-TEX(R)）。その理念やワールドワイドでの活動を、
日本の皆様により分かりやすく、より深く知っていただくため、本日エコテック
ス(R)国際共同体のウェブサイトに、新たに日本語ページを開設しました。
本日開設された日本語ページの一番の特徴としては、有害化学物質フリーによる
自然環境・人びとへの悪影響を排除、また、人権に最大限配慮する繊維・ファッ
ション産業の創出、というエコテックス(R)の世界観を豊富なビジュアルで表現
していることです。世界におけるエコテックス(R)の活動状況も紹介しており、
日本企業にとって、グローバルに展開される繊維・ファッション産業の実態を
一層感じ取っていただけるコンテンツになっています。
エコテックス(R)国際共同体 日本語ページはこちら→https://p.bmb.jp/14/3268/1129/XXXX
2. 世界的に進むPFAS規制と繊維・ファッション業界の対応
日本では化審法の第一種特定化学物質へ
連日、一般マスコミで報道されている有害化学物質「PFAS（有機フッ素化合物）」
の問題。河川や土壌の汚染、そして「飲み水への混入による人体への悪影響が
懸念される」というところにまで話が及んでいます。繊維・ファッション業界の
専門紙・誌も、過去には衣類の撥水剤等に使用されていたことや現在の代替技術
の状況、また世界的に関連業界での規制が進んでいることを取り上げるとともに、
PFAS全廃に取り組んだグローバルブランドの動向等も報じています。
これらの報道の影響もあってか、ニッセンケン・エコテックス(R)事業部にも、
頻繁にPFASに関するお問い合わせをいただいています。エコテックス(R)では、
特定のPFASを個別規制対象とし、さらに人体及び自然環境への悪影響を考慮
し、【総フッ素規制※】に取り組んでいます。日本政府は、すでに化審法（化学
物質の審査及び製造等の規制に関する法律）※で、さらに対象物質を拡大するこ
とを決定しており、いま産業界全体でこの対応を加速させていくことが必須と
なっています（化審法の改正動向については改めてニッセンケンウェブサイト
でも情報発信をする予定です）。
PFASに対するエコテックス(R)の対応状況、またPFAS不使用の確認試験に
関する内容等、お気軽にエコテックス(R)事業部にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら→https://p.bmb.jp/14/3268/1130/XXXX
※参考
・総フッ素規制について
https://p.bmb.jp/14/3268/1131/XXXX
・化審法でさらに対象物質を拡大することを決定
https://p.bmb.jp/14/3268/1132/XXXX
3. 中部事業所が車両安全分野での認定試験を拡大
「ISO/IEC 17025」更新と米国連邦自動車安全基準による試験開始
ニッセンケン・中部事業所はこのたび、車両関連の「燃焼性試験」及び「自動車
内装材のガラス霞度試験」で、従来の【ISO/IEC 17025】認定を更新するとともに、
試験範囲の認定拡大として、新たに米国連邦自動車安全基準(FMVSS)に基づく
燃焼性試験：FMVSS 302についても取得しましたのでお知らせします。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1133/XXXX
4. 8～11月に繊維・ファッション産業のLCA算出人材育成講座を開催
【繊維産業における LCA 人材育成コンソーシアム】主催
信州大学繊維学部、及びニッセンケン等6試験機関で構成する【繊維産業における
LCA 人材育成コンソーシアム】（以下、LCAコンソーシアム）は8月から11月に
かけ、繊維・ファッション産業の現場でLCA算出を行える人材育成のための講座を
3回シリーズで開催します。無料で受講できることもあり人気となっていますので、
ご希望の方はお早めにお申込ください（8/23締切）。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1134/XXXX
5. 特定芳香族アミン規制が今、再び注目されています ～
おさえておきたい基礎知識《化学物質のいろは》第10弾
アリールアミン (芳香族アミン)
ここのところニュース等で世間を賑わせている「アリールアミン」。
韓国での出来事として、下着類から、同国の基準値の約3倍もの発がん性物質が
検出されたと当局が発表したとのことで、大きな話題となっています。この物質
がまさしくアリールアミンとのことで、膀胱がんのリスクを高める可能性が以前
から指摘されています。
第10弾では、アリールアミンの中で発がん性が認められる特定芳香族アミンに
ついてご紹介いたします。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1135/XXXX
6. アパレル散歩道第67回
【テキスタイルと空気に関する性質】
私たちが住む地球には、空気が存在します。この空気の存在は、地球の進化、
そして動植物、人類の進化の過程で、大きな役割を果たしました。今回は、
空気の存在が私たちの生活、とりわけ繊維、テキスタイル、衣料品などに
及ぼす影響や効果を考えましょう。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1136/XXXX
※このメールは受信を希望された皆様をはじめ、過去名刺交換または弊センターへ
お問い合わせをいただいた方、セミナーやイベントにご参加いただいた方、
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Tel: 03-5830-6660 E-mail: pr-contact@nissenken.or.jp
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