お客様各位

こんにちは！ニッセンケンです。

今の季節、私たちの目を楽しませてくれるあじさいの花。青、紫、ピンクなど
様々な色がありますが、花の色がどのように決まっているかご存じですか？

あじさいの花にはアントシアニンという色素が含まれていて通常は赤色ですが、
あじさいの根が土壌中に溶け出しているアルミニウムを吸収することによって、
紫や青になるそうです。土壌のpHやアルミニウムの含有量を調整すれば、花の
色の変化を楽しむこともできます。

ちなみに、街中で見かけるあじさいに青や紫がひと際多いのは、日本が火山大
国であり、酸性の土壌が多いからなのだそうです。

さて、今月の「Nissenkenアンテナ」は、展示会出展や試験規格改正のお知らせ、
試験拡充のご案内など、盛りだくさんでお届けします。

最後までぜひご覧ください！

＜＜WHAT'S NEW＞＞

1. ニッセンケンは【ライセンシング ジャパン】に出展します
　― キャラクター商品のさらなる付加価値創造をサポート ―
　2024年7月3日(水)～5日（金）東京ビッグサイト・西展示場

ニッセンケン東京事業所は、2024年7月3日(水)～5日（金）の3日間、東京
ビッグサイトで開催される《CONTENT TOKYO コンテンツ東京》ライセン
シング ジャパン展に出展します。同展は世界中のキャラクターやブランドが
出展するもので、ライセンシーによる商品開発やコラボ等を検討している企業
が来場します。ニッセンケンはこれらの商品の一段上の付加価値となる安全性
・信頼性の確保を提案します。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1063/XXXX

2. 生産地・中国での暑寒対策機能性試験拡充のご案内
　煙台事業所が新設備を導入し試験納期短縮を実現

「夏場の暑さ対策」や「冬場の寒さ対策」について、様々な商品が市場を賑わ
せる中、アパレル分野でも衣服の快適さへの消費者ニーズが高まっています。
一般衣料品はもちろん、特にスポーツ衣料やアウトドア衣料の分野で暑寒対策
機能が求められ、機能素材を使用した製品の需要がますます増加しています。
こうした需要に対応すべく、中国・煙台事業所の試験設備を新たに拡充し、
生産地・中国国内での機能性試験を短納期で実施できるようにいたしました。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1064/XXXX

3. JIS L 1922 繊維関連抗ウイルス試験規格改正と業界の対応
新型コロナウイルスを追加 ― 試験依頼時にご注意ください

繊維製品に関する抗ウイルス性試験方法（JIS L 1922）が先ごろ改正され、
試験対象ウイルスに新型コロナウイルスが追加されました。当財団でも新型
コロナウイルスを用いたJISに基づく評価試験が可能です。また、抗ウイルス
活性値の算出方法にも改正があり、対照試料の減少値によって算出方法が
変わります。なお、試験依頼の際にご注意いただきたい事項がありますので、
よろしくお願いいたします。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1065/XXXX

4. 【ZDHC Solutions Roadshow 2024 ウェビナー】ご参加の御礼

2024年5月22日、ZDHCと共同で【ZDHC Solutions Roadshow 2024 ウェビ
ナー】を開催しました。当日は、有害な化学薬剤管理に積極的に取り組む日本
の繊維・ファッション関連企業をはじめ海外からもご参加をいただき、多くの
皆様にニッセンケン・エコテックス(R)とZDHCの連携した活動を知っていただ
くことができました。改めまして、ご参加の皆様に心より御礼を申し上げます。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1066/XXXX

5. 学会開催目白押しの初夏！
　ニッセンケンも研究成果発表を行います

この6月、【繊維学会】及び【日本繊維製品消費科学会】の年次大会で、日頃
の研究成果を発表するためのポスター展示を行います。取り上げるテーマは、
繊維学会では「PETのリサイクル方法と原料由来の判別」、そして日本繊維製
品消費科学会では「ペット用品の機能性」です。
各学会にご参加の際は、ぜひニッセンケンの発表の場にもお立ち寄りください。
皆様からのご質問、ご意見をお待ちしております。
各学会に関する詳しい情報は、以下のリンクよりご覧ください。

6/12(水) 繊維学会
→https://p.bmb.jp/14/3268/1067/XXXX
6/22(土) 日本繊維製品消費科学会
→https://p.bmb.jp/14/3268/1068/XXXX

6. おさえておきたい基礎知識《化学物質のいろは》第8弾
　塩素化ベンゼン / 塩素化トルエン

世界の化学物質の使用状況において、実に25％を占めている繊維関連製品の
生産。昨年9月より開始した本コラム《化学物質のいろは》では、SDGsの目標
の1つでもある「12 つくる責任、つかう責任」を担う繊維産業・関連産業に携
わるすべての方に、少しでもお役に立てるよう、化学物質に関する基礎知識と
最新情報をお届けします。
今回はいつもと少し趣向を変え、ニッセンケンで試験を実施した際に検出頻度
が高い化学物質の中から「塩素化ベンゼン／塩素化トルエン」をピックアップ
してご紹介いたします。
塩素化ベンゼン／塩素化トルエンは、一部の水素が塩素に置換された塩素化芳
香族炭化水素類です。
この化学物質は、分散染料によるポリエステルやポリエステル混等の染色を行
う際の染色助剤 (キャリア剤)として使用されます。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1069/XXXX

7. アパレル散歩道第65回
　【テキスタイルと水分に関する性質～その2】

私たちは、衣料品を着用して日常を過ごしていますが、その過程で天候の変化
(雨天や雪、高温多湿など)、運動による発汗、そして家庭洗濯やクリーニング
などによって、衣料品は「湿気」、「汗」そして「水」の影響を大きく受けて
います。当然、衣料品を構成するテキスタイル素材は、これらと密接な関係が
あり、着用目的に合致した性能が求められることになります。また衣料品には、
紳士、婦人、カジュアル、インナー、スポーツ、ワーキング、ソックスなど多
くの服種があり、それぞれ目的と性能が大きく異なります。
今回の「アパレル散歩道」では、前回に引き続き、衣料品に関連したテキスタ
イルと水分に関する性質をご紹介します。
もっと読む→https://p.bmb.jp/14/3268/1070/XXXX

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お問い合わせをいただいた方、セミナーやイベントにご参加いただいた方、
弊センター運営メディアで資料等のダウンロードをされた方へお送りしております。

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〒111-0051 東京都台東区蔵前2-16-11（本部）
Tel: 03-5830-6660　E-mail: pr-contact@nissenken.or.jp
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