【kakei+通信】年末年始にするべき4つのこと
2020/12/25 (Fri) 19:00
クラウド家計簿kakei+にご登録いただいたみなさん、メリークリスマス!
早いもので、今年最後の【kakei+通信】となりました。家計の締めも近づいています。今回は、年末年始にするべき4つのことを紹介します。
今年スタートしたばかりのkakei+を使い始めてくださったみなさんに、心から感謝申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。
----------
今日もログインして、家計簿記帳をつづけましょう!
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/?from=tm0031
----------
使いこなしのヒント【年末年始にするべき4つのこと】
『羽仁もと子案家計簿』は、1月はじまりの家計簿です。年末年始には、一年の総決算をして、翌年の新しい予算を立てます。新年を迎えるにあたり、kakei+でする「4つのこと」をご紹介します。
◆当座帳 画面ですること
今年の記帳をチェック。口座画面も活用しながら、記帳漏れを記帳し、記帳ミス(金額や口座選択の間違いなど)の修正をします。ネットショッピング、カード引落、お祝い金などの臨時収入のほか、定期口座に移したお金などが、記帳漏れになりやすいです。どうしてもわからないお金は、潔く不明金(特別費)として記帳しましょう。
◆口座 画面ですること
kakei+の「口座の残高」と、通帳などの「実際の残高」を照らし合わせをし、年始は、kakei+の残高と実際の残高がピッタリ同じ状態でスタートしましょう。
kakei+は、口座の残高を自動的に繰り越しますから、「繰越金の入力」といった特別な作業は必要ありません。
◆集計・グラフ 画面ですること
今年の予算と実際はどうでしたか? 集計とグラフの画面をチェックして、振り返るときをもちましょう。まず、「年集計」画面で年予算に対しての差引を見て、「予算超過の原因は?」「この金額の理由は?」とじっくり観察します。「収支年計表」画面ではどの月にどの費目が多かった(少なかった)のかがわかります。費目名をクリックすると、項目の集計が見られます。さらに、項目の明細が見るには「当座帳・検索」機能を使うとよいでしょう。
◆予算 画面ですること
翌年の予算を立てます。予算の立て方、考え方は、過去のメルマガを参考に。
【kakei+通信 Vol.29】来年の予算を立てよう Part2
書き込み式予算表の詳しい使い方と、予算関連のメルマガのリンク集です。
http://c.bme.jp/14/1993/1064/XXXX
そのほかにも、年末に源泉徴収票が届いたら、年末調整をし忘れた項目はないか、所得や控除の内容も含めてチェックしておきましょう。収入、税金、社会保険料が記載されていますから、来年の予算立てに使うこともできます。
年末年始は「家計の棚卸し」をするチャンスです。保険や資産の確認と記録、固定費の見直しをしましょう。できれば、夫婦や家族で、ライフプランや教育方針、旅行や家の修繕など大きな予定について、話し合える機会を持てるといいですね。
----------
Q&Aコーナー
Q. 予算立てはいつするのですか?
A.?年内から、来年の予算を立て始める人もいます。食の目安量から副食物費の予算を立てたり、来年の予定や大きな買い物を書き出したりといった作業は、今年のうちからできるからです。
今年の決算をしたら、1年の振り返りをします。予算の取り忘れに気づいたり、予算の改善点が見えるはずです。それらを翌年の予算に反映させたら、新年の予算が「本決まり」となります。予算の「本決まり」は、1月の上旬のうちに行うことがのぞましいでしょう。
Q. 予算を年度途中に変更してもよいですか?
A.「羽仁もと子案家計簿」は年単位で予算を考え、12等分して「月予算」とする家計簿です。1月に決めた月予算は、1年間を通して、変更しないことが基本です。想定外のことが起きて予算オーバーになったとしても、年初に定めた予算に対してどれだけ予算超過になったかを把握しながらやり繰りし、全体では純生活費合計の予算は超えないようにと意識しながら生活します。
たとえば新入学を控えている場合、進学先により費用が大きく変わるケースがあります。予算を立てるときは、不確定要素をはっきりさせ、Aのパターン、Bのパターンと予算を考えます。教育費が大きく膨らむ方のパターンでは、収入の範囲におさまるのか、ほかの費目を抑えることで予算を補えるのか、貯蓄引き出しになるのか、シミュレーションをして、奨学金が必要なら早めに情報収集をする必要もあります。そうして予算パターンを組んだり、子ども本人の希望を加味したりしているうちに、来年にふさわしい予算が見えてくることでしょう。
Q. 項目予算を入力したのに、費目予算に反映されません。
A.「項目予算の合計」と連動しているのは「下位予算計」で、「予算合計」とは連動しません。「下位予算計」の数字を参照しながら、ご自身で「給与月額」「賞与月割」の列に額を振り分け、「予算合計」と「下位予算計」の数字が一致するように調整をして予算を立てます。
スマートフォンやタブレットをお使いの場合、機器を横にして画面を横広にすると、「下位予算計」の列が表示されます(機種によります)。
Q. 他社の家計簿では「子ども費」があり、子どもに関わる費用(おむつ代、ミルク代、洋服、給食費、習いごとなど)は全て子ども費にしていました。kakei+では、教育費になりますか?
A. 子どもに関わる費用を「こども費」とする考え方とは異なり、『羽仁もと子案家計簿』の費目分けは、目的別になっています。赤ちゃんのおむつ代や洋服は「衣服費」、給食費や赤ちゃんの主食であるミルクやベビーフードは「主食費」です。「教育費」に含まれるのは、授業料や保育料教科書、おこづかい、子どもの習いごと、玩具、書籍など、教育を目的とした費用です。
----------
kakei+専用の予算表ができました!
この予算表は、kakei+の初期設定の費目名と項目名が並んでいます。今年の年集計画面の「月平均」の数字をそっくり書き写すことができます。また、来年の予算が決まったら、紙を見ながら、kakei+の画面に項目ごとの予算を入力していけば、デジタルがちょっと苦手な人でも、来年のkakei+に費目予算と項目予算を入れることができます。
ぜひ、印刷して活用してみてくださいね!
kakei+専用の予算表 ダウンロードはこちら(PDF形式 A4用紙 10ページ)
https://www.fujinnotomo.co.jp/kakeibo_web/download/yosanhyou_kakei_plus.pdf
----------
「暮らしが、変わる」。
この実感を、ひとりでも多くの人に。
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/?from=tm0031
----------
これからも、kakei+にご登録されたみなさんへメールマガジンをお届けいたします。kakei+やメルマガの感想をぜひお寄せください! また、ご質問も受け付けております。
いずれも、kakei+の 「お問い合わせフォーム」からお送りください。
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/contact
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
婦人之友社 デジタル事業部
〒171-8510 東京都豊島区西池袋2-20-16
クラウド家計簿 kakei+ サイト
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/?from=tm0031
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※メールによるお知らせの解除をご希望の方は、
こちらの画面で「メールマガジン」の
項目のチェックを外し、「更新する」ボタンを
押してください。
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/setting/profile
(C) 2020 FUJIN-NO-TOMO-SHA All Rights Reserved.
早いもので、今年最後の【kakei+通信】となりました。家計の締めも近づいています。今回は、年末年始にするべき4つのことを紹介します。
今年スタートしたばかりのkakei+を使い始めてくださったみなさんに、心から感謝申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。
----------
今日もログインして、家計簿記帳をつづけましょう!
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/?from=tm0031
----------
使いこなしのヒント【年末年始にするべき4つのこと】
『羽仁もと子案家計簿』は、1月はじまりの家計簿です。年末年始には、一年の総決算をして、翌年の新しい予算を立てます。新年を迎えるにあたり、kakei+でする「4つのこと」をご紹介します。
◆当座帳 画面ですること
今年の記帳をチェック。口座画面も活用しながら、記帳漏れを記帳し、記帳ミス(金額や口座選択の間違いなど)の修正をします。ネットショッピング、カード引落、お祝い金などの臨時収入のほか、定期口座に移したお金などが、記帳漏れになりやすいです。どうしてもわからないお金は、潔く不明金(特別費)として記帳しましょう。
◆口座 画面ですること
kakei+の「口座の残高」と、通帳などの「実際の残高」を照らし合わせをし、年始は、kakei+の残高と実際の残高がピッタリ同じ状態でスタートしましょう。
kakei+は、口座の残高を自動的に繰り越しますから、「繰越金の入力」といった特別な作業は必要ありません。
◆集計・グラフ 画面ですること
今年の予算と実際はどうでしたか? 集計とグラフの画面をチェックして、振り返るときをもちましょう。まず、「年集計」画面で年予算に対しての差引を見て、「予算超過の原因は?」「この金額の理由は?」とじっくり観察します。「収支年計表」画面ではどの月にどの費目が多かった(少なかった)のかがわかります。費目名をクリックすると、項目の集計が見られます。さらに、項目の明細が見るには「当座帳・検索」機能を使うとよいでしょう。
◆予算 画面ですること
翌年の予算を立てます。予算の立て方、考え方は、過去のメルマガを参考に。
【kakei+通信 Vol.29】来年の予算を立てよう Part2
書き込み式予算表の詳しい使い方と、予算関連のメルマガのリンク集です。
http://c.bme.jp/14/1993/1064/XXXX
そのほかにも、年末に源泉徴収票が届いたら、年末調整をし忘れた項目はないか、所得や控除の内容も含めてチェックしておきましょう。収入、税金、社会保険料が記載されていますから、来年の予算立てに使うこともできます。
年末年始は「家計の棚卸し」をするチャンスです。保険や資産の確認と記録、固定費の見直しをしましょう。できれば、夫婦や家族で、ライフプランや教育方針、旅行や家の修繕など大きな予定について、話し合える機会を持てるといいですね。
----------
Q&Aコーナー
Q. 予算立てはいつするのですか?
A.?年内から、来年の予算を立て始める人もいます。食の目安量から副食物費の予算を立てたり、来年の予定や大きな買い物を書き出したりといった作業は、今年のうちからできるからです。
今年の決算をしたら、1年の振り返りをします。予算の取り忘れに気づいたり、予算の改善点が見えるはずです。それらを翌年の予算に反映させたら、新年の予算が「本決まり」となります。予算の「本決まり」は、1月の上旬のうちに行うことがのぞましいでしょう。
Q. 予算を年度途中に変更してもよいですか?
A.「羽仁もと子案家計簿」は年単位で予算を考え、12等分して「月予算」とする家計簿です。1月に決めた月予算は、1年間を通して、変更しないことが基本です。想定外のことが起きて予算オーバーになったとしても、年初に定めた予算に対してどれだけ予算超過になったかを把握しながらやり繰りし、全体では純生活費合計の予算は超えないようにと意識しながら生活します。
たとえば新入学を控えている場合、進学先により費用が大きく変わるケースがあります。予算を立てるときは、不確定要素をはっきりさせ、Aのパターン、Bのパターンと予算を考えます。教育費が大きく膨らむ方のパターンでは、収入の範囲におさまるのか、ほかの費目を抑えることで予算を補えるのか、貯蓄引き出しになるのか、シミュレーションをして、奨学金が必要なら早めに情報収集をする必要もあります。そうして予算パターンを組んだり、子ども本人の希望を加味したりしているうちに、来年にふさわしい予算が見えてくることでしょう。
Q. 項目予算を入力したのに、費目予算に反映されません。
A.「項目予算の合計」と連動しているのは「下位予算計」で、「予算合計」とは連動しません。「下位予算計」の数字を参照しながら、ご自身で「給与月額」「賞与月割」の列に額を振り分け、「予算合計」と「下位予算計」の数字が一致するように調整をして予算を立てます。
スマートフォンやタブレットをお使いの場合、機器を横にして画面を横広にすると、「下位予算計」の列が表示されます(機種によります)。
Q. 他社の家計簿では「子ども費」があり、子どもに関わる費用(おむつ代、ミルク代、洋服、給食費、習いごとなど)は全て子ども費にしていました。kakei+では、教育費になりますか?
A. 子どもに関わる費用を「こども費」とする考え方とは異なり、『羽仁もと子案家計簿』の費目分けは、目的別になっています。赤ちゃんのおむつ代や洋服は「衣服費」、給食費や赤ちゃんの主食であるミルクやベビーフードは「主食費」です。「教育費」に含まれるのは、授業料や保育料教科書、おこづかい、子どもの習いごと、玩具、書籍など、教育を目的とした費用です。
----------
kakei+専用の予算表ができました!
この予算表は、kakei+の初期設定の費目名と項目名が並んでいます。今年の年集計画面の「月平均」の数字をそっくり書き写すことができます。また、来年の予算が決まったら、紙を見ながら、kakei+の画面に項目ごとの予算を入力していけば、デジタルがちょっと苦手な人でも、来年のkakei+に費目予算と項目予算を入れることができます。
ぜひ、印刷して活用してみてくださいね!
kakei+専用の予算表 ダウンロードはこちら(PDF形式 A4用紙 10ページ)
https://www.fujinnotomo.co.jp/kakeibo_web/download/yosanhyou_kakei_plus.pdf
----------
「暮らしが、変わる」。
この実感を、ひとりでも多くの人に。
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/?from=tm0031
----------
これからも、kakei+にご登録されたみなさんへメールマガジンをお届けいたします。kakei+やメルマガの感想をぜひお寄せください! また、ご質問も受け付けております。
いずれも、kakei+の 「お問い合わせフォーム」からお送りください。
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/contact
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
婦人之友社 デジタル事業部
〒171-8510 東京都豊島区西池袋2-20-16
クラウド家計簿 kakei+ サイト
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/?from=tm0031
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※メールによるお知らせの解除をご希望の方は、
こちらの画面で「メールマガジン」の
項目のチェックを外し、「更新する」ボタンを
押してください。
https://kakei.fujinnotomo.co.jp/setting/profile
(C) 2020 FUJIN-NO-TOMO-SHA All Rights Reserved.