日本英文学会関東支部メールマガジン　
臨時号　2024年7月28日


加藤めぐみ先生（明星大学）よりお知らせです。

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Christine Piper 講演会　”Silence and Memory in After Darkness”
●日時：2024年８月19日(月)　 14:00-15:30　逐語訳つき　Zoom配信有り
●場所：明星大学28号館100-3プレゼンテーションルーム　図書館1階入り口向かい側　
　　　〒191-8506 東京都日野市程久保2－1－1
　 交通アクセス　https://www.meisei-u.ac.jp/access/hino.html
　　　キャンパスマップ　https://www.meisei-u.ac.jp/campus/hino.html

●申し込み・問い合わせ先（締め切り2024年8月10日）：
https://docs.google.com/forms/d/1TQ0o449hKsMN50iWLvo8BE21gtNa1Rd_e4SF-sk3H8E/edit
明星大学人文学部福祉実践学科　加藤めぐみ　kato@sw.meisei-u.ac.jp
　＊ZoomURLは8月10日後申込者に通知します。
●『暗闇の後で』(2014, 邦訳 2023) について：
東京帝国大学医学部出身の俊英・茨木智和は、陸軍軍医学校に開設された新たな研究部門の門を叩く。そこは、忠誠心と思慮分別が何より求められる科学発展の最前線だった。防疫研究室での機密下での仕事は、次第に彼の精神を蝕み、その苦悩を知る由もない妻との関係は、崩壊に向かって進んでいく。すべてを失った茨木がたどり着いたのは、西豪州ブルームの「真珠ダイバー」たちのためにつくられた日本人病院の医師の椅子だった。誰にも明かせない「暗闇」を抱えたまま、なんとか現実と折り合いをつけて生きる茨木の元に届いた真珠湾攻撃の報せは、彼を適性外国人として収容所に送り込む。そこで直面した様々な人間模様は、茨木の現在、過去、そして未来を変えていった―　　　　　　　　　　　　　　　　（本書邦訳帯より）
●講演者について：
日豪ミックスレイスの作家 / ジャーナリスト。デビュー小説 After Darkness は 、University of Technology, SydneyのDoctor of Creative Arts を取得するために執筆され、ヴォーゲル文学賞（35歳以下の作家の原稿が対象)を受賞、現在オーストラリアのビクトリア州で高校生の英語教材として使われている。日本では2023年に『暗闇の後で』として花伝社から出版。
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