日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2024年7月28日
2024/07/28 (Sun) 09:15
日本英文学会関東支部メールマガジン
臨時号 2024年7月28日
福西由実子先生(中央大学)よりお知らせです。
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【イベントタイトル】
中央大学人文科学研究所「英国モダニズム文学・文化史研究」チーム 公開研究会(責任者:福西 由実子 研究員)
【日時】2024年9月2日(月) 15:00~18:00
【形式】対面形式
【開催場所】中央大学 後楽園キャンパス6号館2階 6210教室
【報告者1】山口 惠里子 氏(筑波大学教授)
【テーマ】ウォルター・シッカートが描いたショップ・フロント―画面表面の実験
【要旨】ウォルター・シッカート(1860-1942)は、1880年代より1920年代までロンドンやフランスのディエップの下着店や肉屋、雑貨店などの商店の正面を描き続けた。これらの作品はJ. A. M. ホイッスラーの影響下で着手されたが、ホイッスラーが日常を描写したのに対して、シッカートは建物、ドア、陳列窓等で画面を分割する実験を行なった。本発表ではこの試みを追究する。
【報告者2】五十殿 利治 氏(筑波大学名誉教授)
【テーマ】画家久米民十郎から読み解く第一次世界大戦と美術
【要旨】第一次世界大戦勃発後、1914年10月に渡英した久米民十郎は、詩人エズラ・パウンドや写真家アルヴィン・コバーンらと交流し、モダニズムのネットワークの一端に接触したために、ヴォーティシズムのスタイルの摂取、赤十字支援の活人画への参加、神智学への傾倒など、他の滞英邦人美術家にはみられない足跡を残すことになった。本発表では久米の事跡に引き寄せながら同時代美術の諸相を読み解くことを試みる。
【参加方法】ご希望の方は8月31日(土)までに以下の内容を記載し、福西研究員までご連絡ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■件名:9/2(月)公開研究会参加申し込み
■内容:・氏名・ご所属(ご身分)・メールアドレス
■宛先:yumi2924@tamacc.chuo-u.ac.jp(福西研究員)
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臨時号 2024年7月28日
福西由実子先生(中央大学)よりお知らせです。
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【イベントタイトル】
中央大学人文科学研究所「英国モダニズム文学・文化史研究」チーム 公開研究会(責任者:福西 由実子 研究員)
【日時】2024年9月2日(月) 15:00~18:00
【形式】対面形式
【開催場所】中央大学 後楽園キャンパス6号館2階 6210教室
【報告者1】山口 惠里子 氏(筑波大学教授)
【テーマ】ウォルター・シッカートが描いたショップ・フロント―画面表面の実験
【要旨】ウォルター・シッカート(1860-1942)は、1880年代より1920年代までロンドンやフランスのディエップの下着店や肉屋、雑貨店などの商店の正面を描き続けた。これらの作品はJ. A. M. ホイッスラーの影響下で着手されたが、ホイッスラーが日常を描写したのに対して、シッカートは建物、ドア、陳列窓等で画面を分割する実験を行なった。本発表ではこの試みを追究する。
【報告者2】五十殿 利治 氏(筑波大学名誉教授)
【テーマ】画家久米民十郎から読み解く第一次世界大戦と美術
【要旨】第一次世界大戦勃発後、1914年10月に渡英した久米民十郎は、詩人エズラ・パウンドや写真家アルヴィン・コバーンらと交流し、モダニズムのネットワークの一端に接触したために、ヴォーティシズムのスタイルの摂取、赤十字支援の活人画への参加、神智学への傾倒など、他の滞英邦人美術家にはみられない足跡を残すことになった。本発表では久米の事跡に引き寄せながら同時代美術の諸相を読み解くことを試みる。
【参加方法】ご希望の方は8月31日(土)までに以下の内容を記載し、福西研究員までご連絡ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■件名:9/2(月)公開研究会参加申し込み
■内容:・氏名・ご所属(ご身分)・メールアドレス
■宛先:yumi2924@tamacc.chuo-u.ac.jp(福西研究員)
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