日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2023年11月1日
2023/11/01 (Wed) 07:48
日本英文学会関東支部メールマガジン
臨時号 2023年11月1日
国際演劇評論家協会日本センター会長の本橋哲也先生よりイベントのお知らせです。
====================
[思考の種まき講座25]
《演劇からジェンダーを考える》
「女」を「演じる」こと――「じゃじゃ馬」って馴らさないといけないの?
講師=越智博美さん
[日時]2023年11月19日(日)16:00~18:00
[会場]座・高円寺 けいこ場(地下3階)
[参加費]一般=500円(会員・学生=無料) *当日清算
[予約フォーム]https://forms.gle/E4Waf9CPnNd1YNaE9
[予約・問合せ]aictjapan@gmail.com (予約優先)
*メールでのご予約の際には、件名に「 種まき講座25」とご記入の上、お名前・人数・日中のご連絡先TELを明記ください。
[主催]国際演劇評論家協会[AICT]日本センター http://aict-iatc.jp/
NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
*内容等変更がある場合は、AICTのホームページ等でお知らせします。
====================
【講座概要】
この数十年、わたしたちの「男らしさ」「女らしさ」は、すこしずつ変容しています。ジェンダーをめぐる学問が教えてくれるのは、そうした「らしさ」がいかに文化的、社会的に構築されているということです。
ただし、それらは頑固な根深いものでもあって、簡単には変わりません。けれども、「らしさ」が構築されたものであるからこそ、すこしずつであれ変容もする。舞台という場は、「らしさ」に溢れた、あるいは「らしさ」を意識化する場であるゆえに、そうした変容を提案することも可能かもしれません。ひとつの正解など出ようもない話ですが、フェミニストにははなはだ不評なシェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』などをとりあげつつ、「らしさ」について考えてみたいと思います。
【越智博美さんプロフィール】
専修大学国際コミュニケーション学部教授。お茶の水女子大学博士号(人文科学)取得。専門はアメリカ文学、文化。著書に『カポーティ――人と文学』(勉誠出版)、『モダニズムの南部的瞬間――アメリカ南部詩人と冷戦』(研究社)、『ジェンダーから世界を読むII』(中野知律との共編著、明石書店)、『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」――格差、文化、イスラーム』(河野真太郎との共編著、彩流社)。訳書にコーネル・ウェスト『民主主義の問題』(三浦玲一、松井優子との共訳、法政大学出版会)など。
----------------------------------------------
○ 会員情報に関する問い合わせについて
----------------------------------------------
会費納入・住所変更などに関するご質問・ご連絡は、日本英文学会関東支部事務局
「kanto[アットマーク]elsj.org」までお願いします。
----------------------------------------------
○ メールマガジンの配信・停止について
----------------------------------------------
今年度より、関東支部メルマガは配信ソフトを利用してお届けしています。配信停止のご希望は下のボタンをクリックしてお知らせください。
臨時号 2023年11月1日
国際演劇評論家協会日本センター会長の本橋哲也先生よりイベントのお知らせです。
====================
[思考の種まき講座25]
《演劇からジェンダーを考える》
「女」を「演じる」こと――「じゃじゃ馬」って馴らさないといけないの?
講師=越智博美さん
[日時]2023年11月19日(日)16:00~18:00
[会場]座・高円寺 けいこ場(地下3階)
[参加費]一般=500円(会員・学生=無料) *当日清算
[予約フォーム]https://forms.gle/E4Waf9CPnNd1YNaE9
[予約・問合せ]aictjapan@gmail.com (予約優先)
*メールでのご予約の際には、件名に「 種まき講座25」とご記入の上、お名前・人数・日中のご連絡先TELを明記ください。
[主催]国際演劇評論家協会[AICT]日本センター http://aict-iatc.jp/
NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
*内容等変更がある場合は、AICTのホームページ等でお知らせします。
====================
【講座概要】
この数十年、わたしたちの「男らしさ」「女らしさ」は、すこしずつ変容しています。ジェンダーをめぐる学問が教えてくれるのは、そうした「らしさ」がいかに文化的、社会的に構築されているということです。
ただし、それらは頑固な根深いものでもあって、簡単には変わりません。けれども、「らしさ」が構築されたものであるからこそ、すこしずつであれ変容もする。舞台という場は、「らしさ」に溢れた、あるいは「らしさ」を意識化する場であるゆえに、そうした変容を提案することも可能かもしれません。ひとつの正解など出ようもない話ですが、フェミニストにははなはだ不評なシェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』などをとりあげつつ、「らしさ」について考えてみたいと思います。
【越智博美さんプロフィール】
専修大学国際コミュニケーション学部教授。お茶の水女子大学博士号(人文科学)取得。専門はアメリカ文学、文化。著書に『カポーティ――人と文学』(勉誠出版)、『モダニズムの南部的瞬間――アメリカ南部詩人と冷戦』(研究社)、『ジェンダーから世界を読むII』(中野知律との共編著、明石書店)、『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」――格差、文化、イスラーム』(河野真太郎との共編著、彩流社)。訳書にコーネル・ウェスト『民主主義の問題』(三浦玲一、松井優子との共訳、法政大学出版会)など。
----------------------------------------------
○ 会員情報に関する問い合わせについて
----------------------------------------------
会費納入・住所変更などに関するご質問・ご連絡は、日本英文学会関東支部事務局
「kanto[アットマーク]elsj.org」までお願いします。
----------------------------------------------
○ メールマガジンの配信・停止について
----------------------------------------------
今年度より、関東支部メルマガは配信ソフトを利用してお届けしています。配信停止のご希望は下のボタンをクリックしてお知らせください。