【TACT 情報NEWS 第8号】
2015/02/02 (Mon) 13:00
≪ ビジネスに、生活や教育にも役立つ! TACT 情報NEWS 第8号 ≫
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┗■ 2015年2月 TACT 情報NEWS 第8号 .☆..+.
---------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━---------
2月といえば立春です。暦の上では春を迎えますが、まだまだ寒い日が続きます。
風邪などひかないように、お体をご自愛くださいませ。
今月は、税理士法人TACT高井法博会計事務所 経営コンサルティング部の水野から
「中小企業金融」 についてご紹介いたします。
◆―――――◇―――――――◆―――――――◇―――――――◆―――――――◇――――◆
===========================================================================
『アベノミクスで上向きつつあると言われている日本経済。
屋台骨を支える中小企業の実態はどうなっているのでしょうか?』
===========================================================================
⇒中小企業庁が昨年11月に公表した「ここ1年の中小・小規模企業の経営状況の変化について」
(調査期間 平成26年10月2日~10日)によりますと、1年前に比べて売上高が「増加した」
と回答した企業が「減少した」と回答した企業を15%ほど上回りました。
輸出産業を中心にマネーやモノの循環が激しくなり、先行きにについては当面弱さが残るものの、
雇用・所得環境の改善傾向が続く中で各種政策の効果もあって、
緩やかに回復していく事が期待されています。
さて、1月21日付の日本経済新聞に、
==========================================================================
中小向け運転資金 銀行が出しやすく、金融庁が検査指針改定 ★
==========================================================================
との記事が掲載されていました。
▼内容は以下の通りです━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●銀行が中小企業に運転資金を出しやすくなる。
金融庁が20日、銀行検査の指針となる『検査マニュアル』を改訂。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一時的に債務超過に陥っている中小企業向けでも収益回復の可能性が高ければ運転資金の融資を
正常な貸出債権と分類してよいと明らかにしたためだ。
経営再建中の中小企業などに恩恵が広がりそうだ。
運転資金は返済期間1年以下で、無担保・無保証の融資のこと。
健全な企業であれば返済期限が来てもそのまま借り入れを継続できる。
--- 中略 ---
銀行は通常、取引先の財務諸表を見て貸出債権が不良債権かどうかを判断する。
「債務超過」「連続赤字」などの財務状態を見ると、一時的であっても正常債権に分類されない
と運転資金の融資は難しい状況だった。
今回のマニュアル改定では、企業活動の現場まで赴き回復の可能性があると判断した場合は、
正常債権と判断し運転資金を融資して良いと明確にした。
--- 以後、省略 ---
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回の新聞報道に伴い、
銀行の融資現場において「金融庁の検査マニュアルがあるため、債務超過なら融資できない」
といった説明を企業にしにくくなる一方で貸出しに注意を要する企業か、経営再建が可能な企業
かの判断を従来より入念な調査で銀行より判断を迫られるように変わってくると予想されます。
まさに、
==========================================================================
「経営計画書の内容」と「計画値の信憑性(エビデンス) ★
==========================================================================
がより重要視されるようになってきているのは間違いありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
政府は、自社のみで経営改善計画の策定が難しい中小企業・小規模事業者に対し、
経営革新等支援機関(認定支援機関)が金融機関と連携し、計画策定、実行支援を行うことを
勧めています。
当事務所も全国に先駆けて認定を受けておりますので、是非ご相談いただければと思います。
年度内(今年の3月末まで)であれば、補助金申請を行う事ができます。
最後に・・・
2015年以降を中長期で展望すると衰退期にある中小企業に対する転廃業支援が進むと予想さ
れており、アベノミクスの成長戦略の1つであります「サービス産業の生産性向上」実現のた
めであります。
たとえ、事業が存続しても経営者が自身の個人資産を減らして自己資金を企業に投入したり、
5年以内に債務超過の解消が見込めない企業は今後、廃業を勧告され、もし成長の見込める事業
分野があれば、転業を促していくなど中小企業の新陳代謝が進展すると思われます。
◆―――――◇―――――――◆―――――――◇―――――――◆―――――――◇―――――◆
梅のつぼみもほころぶ季節となり、春の訪れが待ち遠しいですね。
日差しもほんの少しずつあたたかく感じられるようになりました。
春らしい日差しが訪れたら、是非お出かけください。♪.*
まだまだ底冷えのする日が続いておりますので、風邪などひかれませんように防寒対策を
十分になさり、お身体をご自愛ください。
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≪--その他セミナー&イベントのお知らせ--≫
●平成27年 2月19日(木) ≪13:00~≫
講演:FP相談会
講師:株式会社タクト・エフ・ピー・オフィス 常務取締役 和田 康子
会場:税理士法人TACT高井法博会計事務所 2F 会議室
●平成27年 2月19日(木) ≪13:30~15:30≫
講演:日本政策金融公庫 資金相談会
会場:税理士法人TACT高井法博会計事務所 会議室
●平成27年 2月23日(月) ≪13:30~16:00≫
講演: 相続対策セミナー
講師: きずな支援センター 浦田益之法律事務所 所長 弁護士 浦田 益之
税理士法人TACT高井法博会計事務所 資産税課次長 公認会計士・税理士 矢崎光洋
会場: 税理士法人TACT高井法博会計事務所 3F 研修室
★★申込は、▼下記URLから出来ます。
⇒ http://www.tact-group.com/seminar
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雇用・所得環境の改善傾向が続く中で各種政策の効果もあって、
緩やかに回復していく事が期待されています。
さて、1月21日付の日本経済新聞に、
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金融庁が20日、銀行検査の指針となる『検査マニュアル』を改訂。
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正常な貸出債権と分類してよいと明らかにしたためだ。
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当事務所も全国に先駆けて認定を受けておりますので、是非ご相談いただければと思います。
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2015年以降を中長期で展望すると衰退期にある中小企業に対する転廃業支援が進むと予想さ
れており、アベノミクスの成長戦略の1つであります「サービス産業の生産性向上」実現のた
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たとえ、事業が存続しても経営者が自身の個人資産を減らして自己資金を企業に投入したり、
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日差しもほんの少しずつあたたかく感じられるようになりました。
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●平成27年 2月19日(木) ≪13:00~≫
講演:FP相談会
講師:株式会社タクト・エフ・ピー・オフィス 常務取締役 和田 康子
会場:税理士法人TACT高井法博会計事務所 2F 会議室
●平成27年 2月19日(木) ≪13:30~15:30≫
講演:日本政策金融公庫 資金相談会
会場:税理士法人TACT高井法博会計事務所 会議室
●平成27年 2月23日(月) ≪13:30~16:00≫
講演: 相続対策セミナー
講師: きずな支援センター 浦田益之法律事務所 所長 弁護士 浦田 益之
税理士法人TACT高井法博会計事務所 資産税課次長 公認会計士・税理士 矢崎光洋
会場: 税理士法人TACT高井法博会計事務所 3F 研修室
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