日本英文学会関東支部メールマガジン 
臨時号 2024年10月2

松田隆美先生(慶應義塾大学・名誉)よりお知らせです。

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展覧会「Land-scape-お持ち帰りできる風景」(慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo))
 
四季のめぐりとともに常に変化し続ける風景を楽しむために、古くから現代まで、私たちは風景の在る場所に絶え間なく足を運んできました。その一方で、中世より、書物や版画、そして写真といった複製技術を用いて、動かぬ風景の諸相を再構築し、再創造する営みを続けてきました。本展覧会は、西洋中世の写本装飾に見る風景前史から始まり、近代旅行記が伝えた異国の風景、理想風景とグランド・ツアー、ピクチャレスクの旅、葉書で送られる風景といった7つのテーマのもと、写本や稀覯本、版画や写真、絵葉書や旅の道具などの紹介を通じて、みなさんを「お持ち帰りできる風景」を巡る旅にご招待します。
 
会期:2024年10月7日(月)~12月6日(金)
   11:00–18:00 土日祝休館
   特別開館|10 月19 日(土)、11 月23 日(土・祝)
   臨時休館|10 月21 日(月)、11 月25 日(月)
場所: 慶應義塾ミュージアム・コモンズ(慶應義塾大学三田キャンパス東別館)
 
詳細はウェブサイトをご覧下さい。
https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20241007/
 
公開シンポジウム「Land-scape: お持ち帰りできる風景」
日 付|2024 年10 月19 日(土) 13:30~17:00(13:00受付開始)
場 所|慶應義塾大学三田キャンパスG-Lab(東館6階)
内 容|本展覧会企画者(松田隆美、桐島美帆) とゲストによるシンポジウム
登壇者・講演タイトル
大石 和欣(東京大学総合文化研究科教授)/「都市のピクチャレスク――観光地としてのテムズ川と橋の表象」
杉村 浩哉(栃木市立美術館館長)/「風景を所有するということ――1816-17年のジョン・コンスタブル」
松田 隆美(慶應義塾大学名誉教授)/「月暦図の変容――西欧における風景と四季(14~17世紀)」
桐島 美帆(慶應義塾大学アート・センター学芸員)/「水彩とアクアチント――技法から見る『お持ち帰りできる風景』」
 
詳細および申込みは以下をご覧下さい。
https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20241019/

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