こんにちは。ボーダレスマガジン編集部です。


このたびの豪雨により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


一日も早く穏やかな日常が戻ることを願うとともに、今月も各地の仲間たちから届いたグッドニュースをまとめてお届けします。

クラファンやふるさと納税で

離れていても、できることを。


このたびの地震で大きな被害を受けた熊本を支えるクラウドファンディングが「For Good」で続々と立ち上がっています。


被災した工場を復旧し、熊本名物のからし蓮根づくりと雇用を守りたい。安心して遊べる場所が限られている子どもたちに、思いきり体を動かせる遊び場を届けたい。被災した福祉施設を立て直し、地域で暮らす人たちの日常を支えたい--。


「みんなのために何かしたい」と、被災後の大変な状況にありながらでもクラウドファンディングという方法を選び、動き始めている人たちがいます。それぞれのページには、実行者たちのそんな深い想いが綴られています。


また、ソーシャルグッドなプロジェクトに寄付金の使い道を選べる「ふるさと納税 for Good」では、大きな被害を受けた八代市へ、ふるさと納税を通じて寄付することもできます。断水は解消したものの、地域の暮らしを立て直していくための支援は今も続いています。


今、自分にできる形で熊本を応援したいと思っている方へ。現地で始まっているさまざまな取り組みを、ぜひこちらからご覧ください。

2学期がはじまる今、

「学校行きたくない。」と言われたら


全国で2学期が始まるこの時期。夏休み明けを前に、学校へ行き渋る様子を見せたり、「学校に行きたくない」と口にするお子さんが増える時期でもあります。


学校が合わない子のためのオンライン教室「夢中教室」や、少人数制オンラインフリースクール「夢中カレッジ」を通してこれまで1,000家庭以上と向き合ってきたワオフルが、そんなお悩みをお持ちのすべての方に向けて「不登校ガイドブック」を公開しています。


「学校に行きたくない」と言われたとき、行けない状態が続いたとき、学校以外の選択肢を探し始めたとき。状況によって、子どもへの関わり方も、必要な情報も変わっていきます。現在公開している20の記事では、それぞれの段階に合わせたヒントに加え、実際に不登校を経験している子どもたちや保護者の声もたくさん紹介しています。


次の一歩を考えるための情報が、必要な方に届きますように。

社会課題をビジネスで解決する。

その思想が、海を越えて韓国へ。


CEO田口一成の著書『9割の社会問題はビジネスで解決できる』が、このたび韓国語で出版されることになりました。


韓国語版を企画してくれたのは、韓国で社会起業家の育成やインパクト投資に取り組むMYSC。ボーダレスにとって、それぞれが培ってきた強みを学び合いながら、アジアからより大きなインパクトを生み出そうと挑んでいる大切な仲間です。


MYSC代表のキム・ジョンテさんは、そんな両社の関係を「二卵性双生児」と表現します。生まれた国も、社会課題へのアプローチも違うけれど、ビジネスの力で社会課題を解決し、その挑戦を担う人たちを増やしていきたいという根っこは同じ。


日本で生まれた一冊が、そんな仲間の手によって韓国へ。まだお読みでない方はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

学童開設をとことん支援する

「放課後の森」がスタート


大阪・堺市で、子ども一人ひとりの「やってみたい」を起点にした放課後づくりに取り組む「小さな森の学童」から、保育園・幼稚園・認定こども園の学童開設を支援する新サービス「放課後の森」が始まりました。


小学校入学後の放課後の過ごし方をどう良くしていけるかは、多くの家庭にとって大きなテーマになっています。その解決の鍵のひとつになり得るのが、子どもたちの育ちをそばで見守ってきた幼稚園や保育園。


園が培ってきた教育や子どもとの関わりを卒園で途切れさせず、小学生の放課後にもつないでいく。「放課後の森」は、事業設計から利用者募集、スタッフの採用・育成、日々の運営までを一貫してサポートしながらそんな新しい園のあり方を広げようとしています。

福岡で常設店舗もスタート!

HARUULALAのPOPUP、全国へ


バングラデシュで、貧困や児童労働の連鎖を断ち切るために自社工場をつくり、子どもたちの未来につながるものづくりを続けてきたHARUULALA。


8月26日から、博多阪急7階「マム&ベビーセレクト」売り場で常設でのお取り扱いがスタートしました。さらに9月以降は、関西・関東を中心に、全国各地の百貨店でPOP UPを続々開催予定。HARUULALAの服を、実際に手に取って選んでいただける場所が、この秋ぐっと広がります。


そしてこの秋、ブランド表記も「Haruulala」から「HARUULALA」へ。これまでのベビーウェアに加え、親子でおそろいにできるパンツや帽子など、HARUULALAの楽しみ方の広がりに合わせたリニューアルです。


この秋の出店情報など最新情報は、ぜひ公式サイトからチェックしてみてくださいね。

人口戦略法案

山崎 史郎 (著) /日本経済新聞出版


むっちゃ分厚い本(百科事典くらい)ですが、日本の未来を本気で考えたいすべての人におすすめの一冊です。2026年度上半期で読んだ本の中で1番、読んで良かった本でした。


フィクションですが、語られる内容は全て現実です。元官僚の著者が、実際の行政や政治の舞台裏をリアルに描いています。


人口急減の深刻な現状、そこに対しての解決への道のりを、堅苦しい専門書ではなく、ストーリーとして楽しく学べます。


日本の社会課題、政治、地域に興味のある方は必読です。今すぐ買ってください!(一応ですが、まわし者ではありません笑)そして、読んだ方がいたら、ぜひ一緒に語りましょう!

ボーダレス・アライは、マンスリーサポートで社会を変える事業の立ち上げを支える仕組みです。


世界各地で、「社会の課題」に挑む事業家たち。


けれど、事業が形になるまでの道のりには、多くの壁が待ち構えています。時に心が折れそうになっても、目の前の困っている人たちを放ってはおけない。


そんなとき背中を押してくれるのが、応援してくれる仲間の存在です。皆さんの後押しが、社会に希望を生み出す力になります。


毎月、アライの皆さんだけにお届けするささやかな特典もご用意しています。ぜひ、ボーダレスの新たな事業づくりを応援してください!

9月のアライ限定特典は、タイにあるミャンマーの難民キャンプの暮らしや仕事の現状を知るオンライン報告会です。


実際に現地を訪れ、避難民の方々や支援に関わる人たちの声を聞いてきたメンバー二人が、そこで見たこと、そして今どんな支援の可能性があるのかを、アライの皆さんへ直接お伝えします。

今月もボーダレスマガジンをお読みくださり、ありがとうございました。編集部の峯です。


先日、視覚障がい者の方の案内のもとで、光が一切ない純度100%の暗闇の中で1945年の広島の日常を五感で体験できるダイアログ・イン・ザ・ダークの特別プログラム「PEACE IN THE DARK―1945年の広島へ―」に参加しました。


純度100%の暗闇の中で驚いたのは、自分の「感覚」がどんどん変わっていくこと。普段なら少し身構えてしまうかもしれない、誰かが肩に置く手。そのぬくもりが、暗闇では「ここにいるよ」と伝えてくれているようで、不思議なくらい安心しました。


顔も表情も見えないからこそ、声の方向やトーン、誰かの気配が鮮明になる。何も見えないはずなのに、いつも以上に人の存在を近くに感じました。そして、心に残ったのが「戦争の反対語は、対話」という言葉です。平和というと、とても大きなことのように感じます。でも、その始まりは案外、私たちの日常にあるのかもしれません。


仕事で行き交う一つのメッセージ。家族や友人、仲間との何気ない会話。黙って遠ざかるのではなく、声をかけること。相手を想像して、言葉を選ぶこと。そして、違いがあっても話すことをやめないこと。


暗闇の中で感じた声やぬくもりから、そんな「対話」の原点を教えてもらった気がします。平和は遠くにあるものではなく、今日、目の前の人とどう向き合うか。その積み重ねなのかもしれません。


それでは、また来月のボーダレスマガジンでお会いしましょう。

***


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