こんにちは。ボーダレスマガジン編集部です。


世界15カ国・45以上のソーシャルビジネスを展開するボーダレス・ジャパンから、月に一度お届けしているこのマガジン。


梅雨空の向こうに希望を感じる今月のグッドニュースを、どうぞ最後までお楽しみください。

ビジネスで、希望はつくれるか。

Forbesが見たボーダレスの現在地


現在発売中の『Forbes JAPAN』8月号の表紙に、ボーダレス・ジャパン代表の田口一成が登場しています。


田口を表紙に選んでいただいた今号のテーマは、『10代とともに「未来をひらく」UNLOCK THE FUTURE』。


誌面では、社会課題を深く掘り下げながら理想と現実のギャップを見つめ、そこから「ソーシャルコンセプト」を導き出していくボーダレスの事業づくりについて、じっくり取り上げていただいています。


また、10代とともに「新しい成功とは何か」を模索していく特集に併せて、田口の成功の定義についても語られています。わかりやすい成果や成長が「成功」とされやすいビジネスの世界で、田口が思う「成功」とはなんなのでしょうか。


より多くの方に、ボーダレスの現在と未来図を知っていただけることをとても嬉しく思います。書店などで見かけた際は、ぜひお手に取ってご覧ください。

小説家・宮部みゆき氏×UNROOF

江戸の伝統美を本革に


誰もが自分らしく働ける“天井のない世界”を目指し、障がいのある人もない人もプロの革職人として誇りをもって働くレザーブランド「UNROOF(アンルーフ)」。


今回、小説家・宮部みゆき氏とのコラボレーションによる、特別な本革ブックカバーが誕生しました。


本革にあしらったのは、江戸時代から続く工芸「江戸更紗」の着物生地。着物として仕立てられないまま廃棄されてしまう生地もあるなかで、同じものづくりに携わるUNROOFの職人たちがその背景に心を寄せたこと、そして宮部氏ご自身も更紗の着物を愛用されていたことから、今回のコラボレーションが実現しました。


江戸の町や人々の暮らしを描いてきた宮部氏の物語の世界と、江戸更紗の伝統、そして革職人の手仕事が重なった、数量限定のブックカバー。ぜひチェックしてみてください。

アノサポから希望のニュース。

無国籍だった子が母国で中卒認定


AI開発に欠かせないアノテーションの仕事を通じて、無国籍の子どもたちが国籍を取得し、夢を叶えることができる世界を目指すアノサポ


そんなアノサポから、「3年前に国籍を取得した子が、このたび中卒認定試験に合格した」といううれしいニュースが届きました。かつてはボランティア学校に通うしかなかった彼が、今では大学受験も視野に入れられるほど、自分の未来に希望を持てるように。


国籍を取得するということは、子どもたちが学校に通い、自分の将来を選んでいけるということ。今回の合格は、アノサポが目指す「子どもたちが夢に挑戦できる社会」に向けた、確かな希望の知らせです。


無国籍の子供達がゼロになるように。実際に国籍取得までつながったストーリーをnoteでも公開中です。ぜひご覧ください。

難民雇用につながるリユースPC

ソフマップ池袋店で販売開始


使われなくなったパソコンを再生し、環境負荷削減と難民雇用につなげるピープルポート。このたび、長年リユース業界を牽引してきたソフマップと連携し、リユースパソコン「ZERO PC Sシリーズ」を販売できることになりました。


販売場所は、ソフマップ池袋店。ソフマップが買い取った中古パソコンを、ピープルポートで働く難民スタッフが整備・再生し、安心して手に取れる一台として店頭に並びます。


今回の連携にあたり、ピープルポートの整備士たちはソフマップの整備センターを訪問。データ消去方法や整備手順、クリーニング剤に至るまで学びながら、ソフマップの品質基準に沿った新たな整備フローをつくり上げました。


売り場を訪れた整備責任者のスタッフが「本当に誇らしい」と話したというこのたびの連携。裏側をつづったnoteを公開中です。是非ご覧ください。

フィリピンでのリユース事業

「JAPAN FINDS」スタート


日本で役目を終えたリユース品が、海を越えてフィリピンへ。6月、現地で中古品販売事業「JAPAN FINDS Wholesale」がスタートしました。


本来なら捨てられていたかもしれない、日本で生まれた“不用品”たち。けれど海を渡れば、誰かにとって必要なもの、欲しかったものになります。現地での調査を通じて見えてきたフィリピン国内のニーズに応えながら、それを売る小さな商売人たちの仕事を生み出していく。ものとお金が国を越えてめぐる、新しい循環が少しずつ動き出しています。


日本から届いた大きなコンテナが現地に到着した瞬間、事業メンバーは喜びに包まれたといいます。それは、作って捨てるサイクルに加担しないポジティブな循環が、いよいよ動き出した瞬間でもありました。


日本とフィリピンをつなぎ、ものとお金の新しい循環を生み出す、リユースビジネスの挑戦。チームのメンバーが語った新事業への想いは、ぜひ最新のPodcastをお聴きください。

再生コットンで仕立てた

この夏限定のバッグコレクション


エシカルブランド「LIB」から、レザーと涼しげな布地を組み合わせた、この夏限定のバッグコレクションが登場しました。


この「異素材コレクション」第一弾の主役は、リサイクルコットン100%のキャンバス生地。まずは、ハンドバッグにもなるミニショルダーバッグと、たっぷり入るワイドトートバッグをお届けしています。


アパレル工場で生まれた端材を再び糸にして織り上げたキャンバス生地は、涼しげで軽やかな風合いが魅力。そこにLIBが大切にしてきたレザーの上質感を効かせることで、カジュアルになりすぎず、シーンを問わず持ちやすい佇まいに仕上げました。


夏のお出かけに、旅先に、いつもの日常に。これから迎える夏本番に向けて、新たなアイテムも順次登場予定です。どうぞお楽しみに。

アナスタシア
響きわたるシベリア杉 シリーズ

(著)ウラジーミル・メグレ/ナチュラルスピリット


2000万部販売され、国の政策を動かすまで至った伝説の本(全9巻)です。


人間とは何か。なぜ現代社会はこのような世界になっているのか。

本来の地球、神の創造、人間の能力とは何か。


物理主義に染まってしまった多くの現代人からすると180度世界観が変わるほどの内容です。シベリアを舞台にした女性の話ですが、縄文人の生活ともリンクしていく。


どうやったらいい社会、世界をつくれるのか。

本気で考えている方に、ぜひ読んでもらいたい本です。

ボーダレス・アライは、マンスリーサポートで社会を変える事業の立ち上げを支える仕組みです。


世界各地で、「社会の課題」に挑む事業家たち。


けれど、事業が形になるまでの道のりには、多くの壁が待ち構えています。時に心が折れそうになっても、目の前の困っている人たちを放ってはおけない。


そんなとき背中を押してくれるのが、応援してくれる仲間の存在です。皆さんの後押しが、社会に希望を生み出す力になります。


毎月、アライの皆さんだけにお届けするささやかな特典もご用意しています。まだ世に出る前の事業の話を聞いたり、挑戦中のメンバーと直接交流したり、ときにはプレゼント企画をお届けすることも。


ぜひ、ボーダレスの新たな事業づくりを応援してください!

6月のアライ限定特典は、原口瑛子(はなみち)と松尾雄大(メイサ)による新規事業「エシカルトレーディング」のオンライン事業発表会。


ブルキナファソとセネガル、それぞれの地で、つくり手に仕事と誇りを生み出してきた二人が、今新たにスキンケア事業に挑んでいます。


当日は、事業に込めた想い、商品化に向けた検証の手応え、そしてブルキナファソのつくり手と描くこれからについて、アライの皆さんへ二人が直々にお伝えします。

アカデミーの新コースで

社会への想いをカタチに


累計500名以上が受講し、130社を超えるソーシャルビジネスの立ち上げを支援してきたボーダレスアカデミーから、7つの新コースが誕生しました。


ひとつは、社会課題の現場を実際に訪れ、起業家や関係者との対話を通じて学ぶ「現場ツアープログラム」。もうひとつは、PR・マーケティング・AI活用・採用など、事業を前に進めるためのスキルを第一線の実践者から学ぶ「ソーシャルビジネス実践プログラム」です。


社会課題に関心を持ち始めた方から、すでに事業を立ち上げている方まで。それぞれのフェーズに合わせて学べ、挑戦の芽を育てていけるプログラムへと進化しています。


詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

今月もボーダレスマガジンをお読みくださり、ありがとうございました。編集部の北條です。


台風や地震が続いていますね。皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか。


自然災害や異常気象のニュースに触れるたび、10年以上前に当時の同僚が「ヴィーガンになったよ」と話してくれた日のことを思い出します。


彼女は叔父が熱中症で倒れたことをきっかけに気候変動について調べるようになり、日々の食事を見直したのだそうです。


一人が食生活を変えることがどう気候変動の解決につながるのか、正直あまりピンときていなかった当時の私。けれど今なら、その選択の奥にあった彼女の思いが、よくわかります。


一人の選択は、すぐに社会を大きく変えるものではないかもしれません。それでも彼女は、気づいたことをそのままにせず、アクションすることを選びました。まだエシカルな選択が今ほど身近ではなかった頃から、誰に見られるためでもなくただできることを続けていました。


あの日の彼女の表情を思い浮かべるたび、私は今でも勇気をもらえます。と同時に、「大きな未来図を描くことと、日々の小さなアクションを続けること、どちらも大切にできる人でいたい」そんな風に思います。


それでは、また来月のボーダレスマガジンでお会いしましょう。

***


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