こんにちは。ボーダレスマガジン編集部です。


世界15カ国・50以上のソーシャルビジネスを展開するボーダレス・ジャパンから、月に一度お届けしているこのマガジン。


全国各地で桜が見頃を迎え始めた3月。ボーダレスでも、新しい挑戦やうれしい変化が少しずつ芽吹いています。


今月号も、どうぞ最後までお楽しみください。

LFCが静岡・三島市と描く

食と農のやさしい循環


LFCコンポストが静岡県三島市と連携し、家庭の生ごみを地域の資源として活かす取り組みがスタートしました。


これまでの「家庭で堆肥にする」という個人の実践から一歩進み、自治体とともに“地域全体で循環させる”モデルへ。生ごみを「処理するもの」ではなく、「地域の食と農をつなぐ資源」として捉え直す動きが広がっています。


今後は、生ごみの資源化に加え、環境教育や、地元NPO法人にじのかけはしと連携した堆肥活用も進めていく予定。地域に根ざした“食と農の循環モデル”が、三島市から動き始めています。


先日、できた堆肥を活かすための「レイズドベッド」のクラウドファンディングも大成功のうちに終了。家庭の中だけで完結しない、地域へひらかれた循環のしくみが、少しずつ形になってきています。「半径2km圏内で資源を循環させる」というLFCの挑戦に、これからもぜひご注目ください。

富山・魚津水族館と始める

夢中教室の新しいプログラム


不登校や行き渋りなど、学校以外の居場所や学びの場を必要とする子どもたちに、オンラインを中心に、夢中になれる学びの時間を届けている「夢中教室」。


このたび、「現存最古の水族館」である富山県魚津市の「魚津水族館」とコラボレーションし、魚や水中生物が好きな小中学生のためのオンラインプログラムがスタートしました。


子どもたちの純粋な探究心や「好き」という気持ちは、学びや世界を広げる大きな入り口。今回のコラボは、“本物”との出会いを通して、そんなわくわくをもっと深める新たな一歩。詳細は、特設ページからぜひご覧ください。


また、夢中教室を運営するワオフルでは、大人向けの学びの場「ワオフルLAB」もスタート。子どもに寄り添う“伴走”のあり方や、子どもの「夢中」を育む環境づくりや関わり方を学べるプログラムです。是非、あわせてチェックしてみてくださいね。

Relight、八王子で新拠点始動。

ふらりと立ち寄り、笑い合える場所に。


さまざまな事情で生活が困窮している人たちに、住まいと仕事を紹介しながら、その人らしい暮らしの再出発を支えてきたRelight(リライト)。この3月、八王子に新たな拠点をオープンしました。


新拠点で目指すのは、ただ「住まいを提供する」だけではない、ゆるやかに頼り合える地域のつながりづくり。困ったときにふらっと立ち寄れたり、顔を合わせたり、支え合ったりできる関係性まで含めて、新しい暮らしのかたちを育てていこうとしています。


一人暮らしは不安だけれど、完全なシェアハウスも難しい。そんな人たちが、近くに立ち寄れる場所や、頼れる人とのつながりを持ちながら暮らしていける。Relightは今、八王子からそんな新しい暮らしのモデルを育てようとしています。


家や仕事をきっかけに、その人らしく生きていける土台を地域の中につくる。Relightの新しい挑戦が始まっています。

「好きをとことん」はぐくむ学童で

一年の集大成プロジェクトを実施


子どものメンタル不調や生きづらさを未然に防ぐことを目指し、「好きをとことん!」をコンセプトに大阪府堺市を中心に学童保育を展開する小さな森の学童


先日、一年間の集大成として、子どもたちがこの1年で出会った“好き”を3ヶ月かけて形にする「ちいもりプロジェクト」を実施しました。


ラーメン屋さんを開いたり、LINEスタンプを作ったり。あえて少し難易度を高めに設定するように背中を押した結果、最終的には「ちょっと難しいと思ってたけどできた!」という声が続出。


日常の延長線上にある学童だからこそ、一人ひとりのペースや個性に合わせて伴走できるのも、この取り組みならでは。「好き」「できた」「夢中になれた」という経験の積み重ねが、自分を信じる力や、困難を乗り越える力につながる。そんな3ヶ月になりました。


現在、小さな森の学童では、こうした日々を一緒につくる仲間を募集中。気になる方は、採用向けInstagramをぜひのぞいてみてください。

刻印代が寄付につながる

LIBの「エシカル刻印」開催中


レザー小物の定番カスタムである刻印に、やさしい循環をのせた期間限定企画「エシカル刻印」が、エシカルブランド『LIB』の全国の店舗・ECでスタートしました。


イラストレーターとのコラボにより、猫やコーヒー、野球など、日常のちいさな「好き」をモチーフにした6種類のイラストをご用意。限定デザインのイラスト刻印(1,100円・税込)をLIBのレザー小物に追加することで、どなたでもご参加いただけます。お手持ちのLIBアイテムへの刻印も可能です。


そして、その刻印代の一部は、バングラデシュで働く職人たちの子どもたちへ。教育支援や託児所の環境づくりに活用されます。


あなたの「好き」が、子ども達の未来につながっていく「エシカル刻印」は、4月30日(木)までの期間限定です。ぜひこの機会に、お近くの店舗やオンラインショップをご覧ください。

資本主義と、生きていく。

~歴史と思想で解き明かす

「構造的しんどさ」の正体

品川皓亮(著)/大和書房


ソーシャルビジネスという手段で社会に挑む以上、切っても切れない関係の資本主義。


この本は、資本主義を単純な「善し悪し」で語ることなく、その正体を真正面から見つめ、資本主義との付き合い方を教えてくれます。


歴史を紐解けば、そこには現代と同じような人間臭さが詰まっています。


先人たちの先見の明に圧倒されると同時に、いつの時代も人間は面倒で、でも愛おしい存在なのだと再確認できるはず。 


資本主義の歴史と構造を俯瞰したとき、目の前の仕事だけでなく、自分らしい生き方のヒントがふと見つかるかもしれません。

ボーダレス・アライは、マンスリーサポートで社会を変える事業の立ち上げを支える仕組みです。


世界各地で、「社会の課題」に挑む事業家たち。


けれど、事業が形になるまでの道のりには、多くの壁が待ち構えています。時に心が折れそうになっても、目の前の困っている人たちを放ってはおけない。


そんなとき背中を押してくれるのが、応援してくれる仲間の存在です。皆さんの後押しが、社会に希望を生み出す力になります。

アライ限定特典では月に一度、事業がまだ世に出る前の段階から関われたり、事業に挑むメンバーと直接交流できる機会、お得なプレゼント企画をご用意しています。


来月の特典は、LIBが昨年末にお届けしたチャリティ企画『コラボ刻印』から、今では手に入らない限定デザインの刻印を施した革小物を3名様にお届けします。どのアイテムが届くかはお楽しみ。詳しくは来月のアライ限定ニュースレターでご確認ください。

来週はいよいよ入社式!

内定者ブログ続々公開中


いよいよ来週に控えた、2026年度のボーダレス入社式。今年新たに加わるのはグループ全体で12名。日本で育ったメンバーに加え、バングラデシュやタイなど、海外から日本へ留学し、その先にボーダレスを選んでくれた仲間もいます。


現在、内定者一人ひとりによる入社エントリをnoteで順次公開中。それぞれがどんな原体験を経て、どんな現状を変えたいと思い、ここにたどり着いたのか。そんな想いがありのままに綴られています。


12人の新しい仲間たちが、ボーダレスでそれぞれの挑戦を始めるこの春。そのはじまりを、ぜひ見届けていただけたら嬉しいです。

今月もボーダレス・マガジンをお読みくださり、ありがとうございました。編集部の北條です。


気持ちが疲れてしまうようなニュースが続く毎日。これを読んでくださっているみなさんの心も、どうか無理をしていませんようにと思っています。


そういう話題って、きっとそれぞれに感じていることがあるはずなのに、「面倒な人だと思われるかな」など考えてしまって、なんとなく日常の中で口にしづらい空気がありますよね。


それでも、ドキュメンタリーや本でその問題について深く知ってみたり、共感できる活動や企業を応援したり。家族や友人の心を気にかけて、ひとこと連絡してみたり。


身近に語り合える相手がすぐには見つからなくても、そんな風に「無関心」とは違うアクションを自分なりに選び続けることも、きっとやさしい社会につながっている気がしています。


今月号のボーダレスマガジンも、世界の見え方をほんの少し前向きにしたり、変化の兆しを感じるきっかけになれていたら嬉しいです。ではまた来月、お会いしましょう。


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