近畿双松会メールマガジン


さんみゃくうかびて


第39号 2020.10.16

◆(投稿)「加納莞蕾氏(現安来市広瀬町布部生まれ、画家、教育者、布部村長)が中学の教科書に!」 
近畿双松会の総会で、お孫さんの千葉潮さん(30・理9期、当会幹事、現安来市加納美術館館長)からお話を聞いていた「平和を願い続けた画家、故加納莞蕾氏」の活動が、先日の朝日新聞夕刊一面報道で、帝国書院「中学生の歴史」教科書で紹介されることが明らかになりました。   フィリッピンBC級日本人戦犯の釈放に向けて、当時のキリノ大統領に助命嘆願の書簡を送り続けた加納莞蕾の平和に向けての活動が、教科書でも顕彰されることになったと言えると思います。  
島根県人が教科書に載るのは小泉八雲、若槻礼次郎、河井寛治郎あたり以降は、長らく私の記憶にはありませんが、嬉しい報道でしたのでお知らせします。                                         投稿者:松本耕司(16)


 
※詳細は下記でご確認ください。
1.
朝日新聞10月6日夕刊の記事(A4二枚に編集)
2.
安来市加納美術館のホームページ(今回の報道、加納莞蕾の業績を紹介)
3.
加納美術館フェイスブックページ

4.関係書籍の紹介
◆(増補改訂版)「画家として、平和を希う人として 加納辰夫(莞蕾)の平和思想」
加納佳世子著 メディアイランド発行(240頁)(1,800円+税)
◆まんが「平和をねがい続けた画家 加納莞蕾」
公益財団法人 加納美術振興財団発行(47頁)(600円+税)
                                    以上


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