日本英文学会関東支部メールマガジン 
臨時号 2024年6月1日

川崎明子先生(駒澤大学)よりお知らせです。 

______________________

駒澤大学文学部英米文学科 公開講演会


講師:丹治 愛 先生(東京大学名誉教授)


講演会タイトル:「農業労働者はいつイギリスの絵画および小説に登場してくるか――ゲインズバラ、コンスタブル、ハーディ、モリス、そしてロレンス少々」


開催日時:2024年7月4日(木)13:10~14:30


場所:駒澤大学 駒沢キャンパス 中央講堂(本部棟)


交通アクセス:https://www.komazawa-u.ac.jp/access/

駒沢大学駅からお越しの方は、大学専用道路を通り北門から入構できます(14時まで入構のみ、14時以降は退構のみ)。以下のページの「通学ルート」欄をご確認ください:https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/campus/komazawa.html

対面のみ、申込不要、入場無料(どなたでも参加できます)


問い合わせ先:駒澤大学文学部英米文学科 事務室 03-3418-9246

講師紹介:丹治 愛(たんじ あい) 
東京大学名誉教授、法政大学国際日本学研究所客員研究員、放送大学客員教授。著書に『神を殺した男 ダーウィン革命と世紀末』(講談社選書メチエ、1994)、『モダニズムの詩学 解体と創造』(みすず書房、1994)、『ドラキュラ・シンドローム 外国を恐怖する英国ヴィクトリア朝』(講談社学術文庫、2023)、訳書にヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』(集英社文庫、2007)などがある。

講演内容:ジェントリーの世界を描くジェイン・オースティンの小説には、農業労働や農業労働者の姿が欠落している。それはどうしてなのか。そして、イギリス小説のなかにそれらが可視化されてくるのは、いつごろであり、どのようなかたちでだったのか。農業労働者も国民の一部として認められていく歴史的過程を確認しながら、また、風景画における労働者の姿を確認しながら、イギリス小説をイングランドのナショナル・アイデンティティの形成との関連で解釈するイングリッシュネス研究の一端を紹介したい。

 「イベント情報」コーナーのお知らせ
 
関東支部メールマガジンでは、英米文学・英語学・英語教育に関連するイベント等の情報を随時ご紹介しております。以下の掲載条件をご確認の上、日本英文学会関東支部事務局「kanto[アットマーク]elsj.org」までご連絡ください。
 
(1)申請者が関東支部会員であること。
(2)原稿のテクストはメール本文に直接添付すること。(システムの都合上、特殊文字など使えない文字がありますので、Wordファイルではなく、メール本文にてテクストをお送りください。また、PDF等を添付ファイルで添付することができませんので、ポスター等の図像の掲載を希望される場合は、テクストに加えて、別途JPEG、PNG等の画像ファイルをお送りください。)

(3)編集上当方で若干の修正を施すことをお認めいただくこと。
(4)メールマガジンにふさわしくない内容であると判断した場合はお断りすることがあること。


会員情報に関するご質問・ご連絡について
 
会費納入・住所変更などに関するご質問・ご連絡は、日本英文学会関東支部事務局「kanto[アットマーク]elsj.org」までお願いします。


※このメールは、HTML形式でお送りしています。インターネットに接続した状態でご覧ください。
ご利用のメールアプリケーションによっては、画像が正しく表示されない場合があります。

発行人:日本英文学会関東支部
 URL:http://www.elsj.org/kanto/