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お知らせ

令和4年5月18日から8月1日まで
石見銀山世界遺産登録15周年記念
ミニ企画「丁銀と古地図からたどる銀の島」

御取納丁銀
御取納丁銀(16世紀) ※後期のみ展示



 今年、令和4年(2022)は石見銀山遺跡が世界遺産に登録されてから15周年にあたります。当館ではこれを記念するミニ企画をおこないます。
 このたびの展示では、石見銀山に関する当館の常設展示とは別に、館蔵の石見銀山関連コレクションの中から、普段は公開していない「銀の島」を象徴する銀貨幣など(丁銀・灰吹銀)9点、当時の西洋の人々が日本をどのように認識していたのかがわかる古地図6点を展示いたします。

 なお、丁銀は資料保護のため通常はレプリカのみの展示ですが、今回は特別に期間を限定して実物を展示いたします。この機会にぜひご覧ください。
 16世紀に海外から「銀の島」と呼ばれた石見銀山の銀に想いを馳せていただければ幸いです。

(注)丁銀(ちょうぎん):戦国大名や江戸幕府が製造した、なまこ形の銀貨のこと。


【展示期間】
令和4年5月18日(水)~8月1日(月)
※期間中の休館日は6月21日(火)、7月19日(火)です。

【開館時間】
9:00~18:00(最終入館17:30)

【会  場】
島根県立古代出雲歴史博物館 常設展示室

【料  金】
常設展の入場料金でご覧いただけます。(追加料金はかかりません。)
(一般620円、大学生410円、小中高生200円)

【展 示 品】
 すべて館蔵品。なお、丁銀に関しては原品保護のため、前期と後期で展示替えを実施します。前期は5月18日~6月25日、後期は6月26日~8月1日の予定です。
(1)オルテリウス 韃靼(だったん)図(16世紀)
(2)オルテリウス 東インド図(16世紀)
(3)ファン・ラングレン 東アジア図(16世紀)
(4)オルテリウス アジア図(16世紀)
(5)ティセラ 日本図(16世紀)
(6)ダッドレー 日本図(17世紀)
(7)沢潟(おもだか)丁銀(17世紀) ※前期のみ
(8)灰吹(はいぶき)銀(16~17世紀) ※前期のみ
(9)御取納(おとりおさめ)丁銀(16世紀) ※後期のみ
(10)御公用(ごくよう)丁銀(16世紀)
(11)文禄石州(ぶんろくせきしゅう)丁銀(16世紀)
(12)石州丁銀・切銀(きりぎん)(17世紀) ※前期のみ
(13)慶長丁銀・豆板(まめいた)銀(17世紀) ※後期のみ
(14)金銀図録(19世紀)

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